あの稜線へ

山に登ったりしてます。

【中央アルプス】 木曽駒ヶ岳 2016.11.05

 

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木曽駒ヶ岳へ行ってきました!!

自分はお気に入りの山に何度も通う癖があって

ご近所の御在所岳は今年すでに10回

こちらの木曽駒は今年3回目の登山です

 

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名古屋を早朝4時に出発。

菅の台バスセンターには6時30分到着。

思ったよりも空いてました。

 気温は5℃、紅葉がキレイです。

 

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この日の始発バスは7時15分。

1便目に無事乗車。

 

 ※11月7日(月)からは始発が8時15分となってます

 

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バスの終着しらび平。

 

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ここからはロープウエイでゴー

一気に標高2,600mまで上がっちゃいます

うーん楽チン♪

 

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あっという間に雲上の極楽へ到着。

紅葉は終わって色彩がすでに晩秋

というか初冬の雰囲気です

 

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宇宙を思わせる駒ケ岳ブルーの空

これを見れただけでも大満足

 

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空ばかり見上げてる訳にはいかないので

現実に戻って足元をみれば

カチカチのアイスバーンが広がってました

 

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チェーンスパイクを持っていきましたが

そこまでではないとの判断で

ゆっくりソロソロ歩きます

 

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ロープウエイの駅がもうあんな遠くに

てか、いきなり標高2,600mから歩きだすので

息が切れるんですよ、息が

 

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 そんなこんなで乗越浄土到着

写真ではわかりにくいですが風が強いです

 

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ひとまず小休止

気温は2℃です

 

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剣岳

頂上尖がってます

ぜったい槍ヶ岳よりもとんがってます

 

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中岳に向けて

ここも風の通り道なので強風でした

 

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あっという間に中岳山頂

 

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中岳から木曽駒ケ岳に向かう

北側斜面が一番雪が残ってます

 

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頂上到達

 

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気温は-2℃

とにかく風が強い

 

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今回の木曽駒に向けて購入した手袋

氷点下、風速15メートルの天候でも

全く寒さを感じませんでした。

 

ダイソーの手袋だなんて

他の登山者には恥ずかしくて言えません

 

f:id:kfc01552:20161107231124j:plainお隣には御嶽山

 

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遠くに北アルプス

 

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頂上はたくさんの人が

思い思いに過ごしてました

 

そして

 

空腹の自分は

 

第二の目的地であるすが野に向かって

 

一目散に下山するのであった

 

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駒ヶ根BC周辺はソースカツ丼

一大激戦区でもあるのです

一押しはもちろんすが野さんです

ぜひともご賞味ください

 

もうひとつの下山後の楽しみは

温泉ですね

 

www.komakusanoyu.com

 御在所とアクアイグニスがセットのように

 木曽駒とソースカツ丼+温泉はセットです

どちらの山も通い続ける理由がここにあります笑

 

≪アクセス≫

【車の場合】

中央道駒ヶ根インターから菅の台BCまで約5分

有料駐車場の収容台数350台

 →駐車料金 600円/1回(1日ではありません)

 →満車の場合は近隣の駐車場へ案内されます

【 電車の場合】

JR駒ヶ根駅から駒ケ岳ロープウエイ路線バスに乗車「しらび平」駅下車。

≪コースタイム≫

千畳敷8:30→浄土乗越9:10→中岳9:50→木曽駒ケ岳10:20→中岳11:10→浄土乗越11:40→千畳敷12:20

≪コースガイド≫

2016年11月5日現在

 →千畳敷付近の積雪はありませんが、

       一部路面凍結あり

 →八丁坂も凍結あり、下山時は要注意

 →小屋閉めの時期ですので確認をして下さい

≪下山後の楽しみ≫

www.komakusanoyu.com

retty.me

 

【鈴鹿】竜ヶ岳 2016.10.30

 

鈴鹿セブンマウンテンの一つ

竜ヶ岳に行って来ました。

 

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いきなりですが。

 

この山はとても素晴らしいです。

特に遠足尾根や山頂からの眺めは絶景です。

登山道も綺麗に整備されてます。

 

しかし!!

しかしです。

かなり難易度が高い山でもあります。

 

それは

 

 

 

トイレがない。。。

 

 

 

この山のメインとなる登山口は宇賀渓ですが、

そこの駐車場とそこから10分ほど先にある

キャンプ場のトイレを過ぎると

登山ルート上には全くトイレがありません。

 

宇賀渓からのルートはいくつかありますが、

どのルートも登りで約4時間前後、

下りでも約3時間前後は掛かります。

 

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つまり、

 

休憩を入れると約8時間くらいは

トイレを我慢しなければなりません。

 

そんな山はいくつもあるので

さほど珍しい事ではないのですが、

この山の難易度を上げているのは

人気があって多くの登山者が入山してる事と

キジ撃ち(お花摘み)スポットの

絶望的なほどの少なさです。

 

まぁ、気心の知れた仲間同士の登山なら

笑って済ます事が出来ますし

男性なら我慢も出来るでしょう。

でも女性にとってはかなりのリスクです。

 

なので、初めての場合や特に女性の方には

比較的短時間で山頂に立てる石榑峠からの

ルートをオススメします。

 

ほんと、いい山なんだけどね。

 

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朝7時、すでに駐車場は満車です。

ギリギリセーフでした。

 

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入山届けを出したら出発です。

 

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無料で地図をもらいました。

いろんな情報が記載されてます。

 

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しばらくは杉なかを進みます。

 

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切り株に苔が。

 

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遠足尾根・・・

この名称に多くの人がだまされた事でしょう。

遠足とは程遠い九十九折れの急登を

ひたすら、ただひたすら登ります。

 

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ひたすらの急登。

先週登った燕岳の合戦尾根よりも

きついんちゃう?

 

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無間地獄の先には極楽が待ってました。

風が心地いいです。

 

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見渡す限りの笹原。

続く小道。

まるで空へと繋がっている様です。

 

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振り返ると来た道が。

 

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鈴鹿山系の山々も間近に見えます。

 

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尾根上の道は絶景です。

のんびりどこまでも歩けます。

 

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遥か彼方に御嶽山

 

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山頂は広く。ここも絶景。

たくさんの登山者がお弁当を広げてます。

 

この日はほぼ無風でしたが、

ふきっさらしなので

強風の日は逃げ場が無く辛いかも。

 

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有名な?赤い羊の群。

四季で衣替えする羊たちです。

 

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ちょっと画像をいじって見ました。

 

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 山頂ではイベントが開かれてて

とてもにぎやかでした。

 

イベントの詳細はこちら

https://www.kojitusanso.jp/tozan-report/detail/?fm=21088

 

 

※途中で一眼のバッテリーが切れてしまい

 そこからはiPhoneで撮影してます。


 

スポーツ&アウトドア

【北アルプス】燕岳 2016.10.15

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北アルプスの女王

燕岳へ中房温泉から合戦尾根経由で登ってきました。

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>>地図はこちら<<

登山口に中房温泉駐車場には前日の1:35に到着。

この時間ですでに駐車場は満車です。

さすが人気の山です。

てか、途中のクネクネ道が怖過ぎ。

動物はガンガン飛び出すわ、

影崩れの後はあるわ、

ほんとにこの道であってるんかいと

半泣き状態でハンドルにぎってました。

 

なんとか止めれそうな場所を止めて

朝まで仮眠です。

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夜明け。

気温6度、防寒対策は完璧です。

まさかこの後、防暑対策が必要だったとは

思いもしてません。

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いざ、出発!!

 

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中房温泉からはいきなりの急登。

ひたすら樹林帯の中を登って行きます。

 

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樹林帯の切れ間から空を見上げれば

快晴の青空が一面に。

 

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第一ベンチ、第二ベンチ、第三ベンチと

休憩場所が整備されてます。

なかなかの賑わいです。

 

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 紅葉もまだチラホラ。

 

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皆もくもくと登ります。

 

この辺りから暑さが・・

 

樹林帯なので無風。しかも登り。

自分はTシャツでしたが

他の登山者も10月中旬の北アとは

思えないような軽装で登ってます。

 

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 合戦小屋に到着。

名物のスイカはありませんでしたが、

代わりのお汁粉がありました。

食べなかったけど。

 

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 合戦小屋からは開けた道を行きます。

遠くに槍もその雄姿を見せてくれました。

 

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 振り向けば彼方に富士山も見える天気のよさ。

 

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燕山荘と燕岳が見えてきました。

空は相変わらずの燕ブルー。

 

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燕山荘へ最期の登り。

日陰には霜柱。

でも暑い。本気で暑い。

この時点ですでに用意した2リットルの水は

全て飲みつくしてしまいました。

 

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このテン場を抜ければ

 

・・・

 

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北アルプスの圧倒的な絶景。

35mのレンズでは収まりきらない。

実際の景色は写真の10000倍以上です。

 

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荷物を燕山荘にデポし燕岳を目指します。

ここから30分の夢のような道のり。

 

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太陽に向かってジャンプするイルカさん。

空が青過ぎて海のよう。

 

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きれいな砂浜みたいだろ。
ウソみたいだろ。
標高2,000mもあるんだぜ。これで・・・
泳げないんだぜ。な。ウソみたいだろ。
by上杉達也(古すぎ)

 

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頂上からも360度の大絶景でした。

 

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燕山荘に戻って昼ごはん。

すでに調理用の水は全て飲みつくしているので

山荘で水を購入して絶景の中でカップラーメン。

 

その後もひたすらボーっと景色を眺めていたら

いつの間にか2時間も経過していて慌てて下山。

 

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来年予定している表銀座縦走コース。

うん、必ずまた来る!!

 

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テン泊の人たちがうらやまし過ぎ。

横目に見ながら下山。

 

 

登山は何度もしてますが

燕岳からの景色を見たときは

涙が止まりませんでした。

 

こんなに感情がこみ上げたのは初めてで

自分でも理由はわかりません。

ただ、ひとついえる事は

 

「燕岳サイコー!!」ってことです。

 

日帰りはもったいない

楽しみな山が一つ増えました。

 

 

 

【鈴鹿】御在所岳 2016.10.10

 久しぶりの晴れ予報

ホームグラウンドの御在所岳へ行ってきました。

 

御在所岳へは今シーズン1.2.3・・・10回目!!

の記念すべき登山です。

 

この山の魅力はなんと言ってもその懐の深さです。

新緑の季節から紅葉←かなり有名、冬はスキーと

一年を通して遊べて登山道も豊富、さらに

有名なクライミングのメッカでもあります。

 

おまけにロープウエィもあって登山者だけでなく

観光客でも楽しめる山なのです。

 

今回は武平峠からのお手軽登山ルートです。

>> 地図はこちら<<

 

≪コースタイム≫

武平峠7:40→御在所山 一等三角点9:10 休憩

御在所山 一等三角点休憩10:40→武平峠11:15

 

 

 

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山腹の白い鉄塔が御在所岳のトレードマーク。

ロープウエイの鉄塔として

日本で一番高いです(61メートル)

なんでも建設当時は世界一だったみたい。

 

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 登山道入り口は鈴鹿スカイラインの横にあります。

 

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すぐに御在所岳と鎌ヶ岳の分岐です。

 

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しばらくは樹林帯の中を歩きます。

 

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登山者を飽きさせないのが御在所岳

いきなりプチクライミングがあったりします。

 

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 おちたらヤバそう。

 

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あんなところに人が・・・

なかなかの高度感。

 

 

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 ガレ場も出てきます。

 

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振り返ると遠くに伊勢湾

 

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頂上付近は舗装された階段。

この階段を上りきると。そこは・・・

 

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頂上です。

標高1,211メートル。

 

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 3連休と言う事もあって頂上は大賑わいです。

 今朝はこの地方で一番の冷え込みでした。

 頂上は10℃くらいで肌寒かったです。

 

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冷えた身体にコーヒーが美味しい☕️

 

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 頂上にはいろいろな人がいました。

 

観光客が記念撮影してたり。

 

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年配のご夫婦が景色を眺めていたり。

てか、怖くないの!?

 

 

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えっ??

えええっ??

思わず3度見したスーツ姿のビジネスマン。

ウケ狙いでなく普通のサラリーマンでした。

 

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頂上からは遠く琵琶湖も見えます。

 

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紅葉はまだまだですね。

時期は10月中旬以降かな。

次回は紅葉の季節に来たいと思います。

 

めちゃ混みだけど。

 

 

【北アルプス】焼岳 2016.9.17

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今年のシルバーウイークは台風と

秋雨前線の影響でほとんど雨予想。

なんとか晴れ予報となった日を狙って

上高地~焼岳のピストンをしてきました。

 

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コースタイム

上高地バスターミナル6:00→田代橋6:15→焼岳登山口6:30→焼岳小屋8:30→焼岳10:00-11:00→焼岳小屋12:20-12:40→焼岳登山口13:50

 

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 午前3時に沢渡駐車場に到着しました。

ものすごく立派なバスターミナルが出来ていてびっくり。2011年完成らしいので、5年ぶりくらいです。

 

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沢渡からバスに揺られて上高地へ。

夜明け前ですが多くの登山者で賑わってました。

 

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登山口まで梓川沿いの遊歩道を歩きます。

明るくなると雄大な穂高連峰があらわれました。

おお!!久しぶりの絶景!

 

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田代橋を渡って登山道入り口に向かいます。

 

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早朝の遊歩道をのんびりと歩きます。

 

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登山道入り口には立派な看板が。

ここから本格的な登山開始です!

ここに書いてあるコンパスとは

登山届けを作成、提出出来るアプリです。

自分もこのアプリで登山届けを出してます。

 

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 しばらく樹林帯の中を歩きます。

暑い・・・

気温は15度くらいですが、

湿度高めなので汗がすごいです。

 

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暑いけど景色は最高。

木漏れ日の中を黙々と歩きます。

 

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ハシゴなども出てきて飽きさせません。

 

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ヘビちゃんも出てきて、ますます飽きさせません。

 

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ヒ、ヒル!!と思ったらナメクジでした。

 

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ようやく焼岳がその雄姿を現してくれました。

 

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 このコースのメインイベント。

ながーいハシゴの登場です!!

 

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 高所恐怖症ですが、何とかクリア。

 

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やっと樹林帯を抜けました。

すると・・・

 

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焼岳ブルーの空が広がってました。

 

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焼岳小屋に到着。こじんまりとした小さな小屋です。

標高2,040mなので上高地から500mくらい登ってます。

なぜかアジアンなBGMが流れてました。

 

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焼岳小屋から焼岳山頂までは約1時間30分、

ここからは稜線上を歩きます。

 

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稜線にでると流石に涼しいです。

気温は10度くらいですが、

すばらしい景色を眺めながらの気持ちよい山歩きです。

 

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山頂に近づくと硫黄の臭いが漂ってきました。

好奇心で蒸気に触ったら、

「熱っっ!!」とガチで叫んでしまいました。

 

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活火山なので落石が多いです。

ヘルメットは着用しましょう。

 

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新中の湯ルートとの合流地点。

ここでコーヒー休憩と思ったら

マグカップを忘れてくるという大失態。

 

しかも急速に天候が悪化してきたので、

急いで下山を開始。

 

てか、

 

ここが頂上だと思い込んだまま

下山しちゃいました。

 

焼岳北峰(頂上)は写真正面を上がったところにあったらしいです。

 

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ちょこっと見える緑の屋根が焼岳小屋

そのはるか向こうの赤い屋根が西穂山荘です。

 

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下山と同時に山頂は雲に包まれてしまいました。

 

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さっきまで目の前にドーンと構えていた

穂高連峰もすっぽりと雲に包まれて

しまいました。

 

朝に上高地で見た登山者の多くはあちらに向かってます。予報では午後から大荒れなので心配です。

 

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こちらも上高地へと急いで下山します。

 

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帰りは焼岳小屋に立ち寄って

行動食のフルグラで腹ごしらえ。

今回の目的のひとつ「バッジ」を購入。

バッジの「YAKE」がツボってしまった。

 

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上高地に下山するといまにも降りそうです。

 

久しぶりの上高地

 

穂高、槍方面には何度も行っているのですが、焼岳は初登頂でした。なんとか天候にも恵まれて素晴らしい景色の中の登山で大満足。

 

下山後に上高地で観光をと思ったのですが、天気が持ちそうにないのと、帰りの渋滞を考えてそのまま帰宅の徒に。

 

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午後からは予報通り、大荒れの天候になったようです。翌日は横尾~涸沢間に掛かっている本谷橋もこの状況。今年は8月のお盆以降、晴れた土日がほとんどないです。

 

今度は晴れた日に!!ですね。

 

 

キーワード:

【北アルプス】乗鞍岳 2016.9.9

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 標高2,700メートルまでバス使用で

サクッと上がれちゃいます。

今回は夏期限定の御来光バスに乗っての

御来光+登山の欲張り計画です。

 

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コースタイム

乗鞍観光センター4:10→ご来光バス→県境ゲートバス亭5:00→大黒岳5:20→乗鞍畳平6:20→肩ノ小屋8:20→剣が峰9:30→肩ノ小屋12:15→乗鞍畳平12:45

 

乗鞍高原観光センターに車を止めて

4時10分のご来光バスに乗車。

係りの人の山頂情報では気温5度、風速10メートル。

体感温度はマイナスです。

お手軽とは言えやっぱり3000メートル峰

この日の名古屋の最高気温が32度だったので

寒暖差はまさかの28度です。

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登山バスに50分ほど揺られると

強風吹き荒れる真っ白な世界。

こんな吹きっさらしのトコで下ろすの?

と言う場所でまさかの全員強制下車。

たまらず、大黒岳の休憩小屋に避難。

 

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しばらくすると

なんとなく周囲が明るくなって絶景が広がってきます。

 

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 霧で朝陽なのか夕陽なのかわかりません。

 

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畳平は霧の中。

とりあえず中に入って霧が晴れるのを待ちます。

 

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晴れたーーっ!!

 

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お花畑からの不動岳。

まずは肩の小屋を目指します。

 

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ここはすでに標高2,500mオーバーの世界。

雲海がどこまでも広がってます。

 

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こんな施設があるって事は星空が綺麗なんだろうなぁ。

次は星空撮影にも来たいですね。

 

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肩ノ小屋前のベンチからは絶景が広がってました。

手前のピークが蚕玉岳、奥が乗鞍の最高峰、剣が峰です。

 

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ここから本格的な登山道になります。

ゴロゴロした石の上を歩くのですがこれが歩きにくい。

そして暑い

 

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斜度もだんだん急になってきました。

 

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蚕玉岳に到着。

読めない。

 

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剣が峰へ向かって最期の登り。

稜線上は涼しいけど遮る物が何もないので紫外線が強烈。

 

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頂上まであとすこし。

すでに3,000m、息が苦しい。

 

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剣が峰に登頂!!

畳平からノンビリ休憩しながら3時間でした。

 

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山頂からの眺め①

独立峰の御嶽山は一目でわかる山容と存在感。

 

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山頂からの眺め②

穂高連峰とその先に見える槍ヶ岳

あまりの美しさにため息が出てしまいます。

 

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山頂からの眺め③

中央と南アルプスの競演。

北岳の背後に薄っすらと富士山も見えてます。

山頂からは富士山・北岳・奥穂高のTOP3を望むことができました。

 

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頂上で最高の景色を眺めながらのコーヒータイム。

この瞬間の為にここまで来たのです。

名古屋のコメダではこの幸福は味わえません。

 

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頂上小屋ではTシャツとかいろいろ売ってました。

山小屋ですが、宿泊は出来ず売店だけの営業でした。

 

 

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後ろ髪ひかれながら下山開始。

はるか下に肩ノ小屋を望みながら下っていきます。

 

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振り返れば山頂はすでに遥か彼方。

 

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ブログのはじまり

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「今日は元日だ。

町の人々は僕の最も好きな餅を腹一杯食い、

嫌になるほどの正月気分を味わっていることだろう。

それだのに、それだのに、

なぜ僕は、ただ一人で

呼吸が蒲団に凍るような寒さを忍び、
凍った蒲鉾ばかりを食って、

歌も唄う気がしないほどの淋しい生活を、
自ら求めるのだろう・・・。」

昭和四年(1929)一月、
厳冬の八ヶ岳で自問自答を繰り返す

一人の男がいました。
彼の名は加藤文太郎

後に

「不撓不屈の岳人」

「生まれながらの単独登山者」と
呼ばれ称された人でした。

 

加藤文太郎

 

小説や漫画にもなった「孤高の人

そのモデルの人物です。

 

 

新編 単独行 (ヤマケイ文庫)

新編 単独行 (ヤマケイ文庫)

 

 

彼の著書「単独行」を読んで

山に登りたい!!と感化され

真夏の塔ノ岳にジーンズ、スニーカーで挑み

あえなく撃沈したあの日から

自分の中の登山が始まりました。

 

あれからいくつの山に登って

魅了されてきたでしょう。

なんとなくブログでも

書いてみようかなぁと

思いつきではじめてみました。

 

全くの思いつきブログなのですが

何かしらの発見や

繋がりがあればと思います。

 

それではよろしくお願いします。