【北アルプス】乗鞍岳 2016.9.9
標高2,700メートルまでバス使用で
サクッと上がれちゃいます。
今回は夏期限定の御来光バスに乗っての
御来光+登山の欲張り計画です。
コースタイム
乗鞍観光センター4:10→ご来光バス→県境ゲートバス亭5:00→大黒岳5:20→乗鞍畳平6:20→肩ノ小屋8:20→剣が峰9:30→肩ノ小屋12:15→乗鞍畳平12:45
乗鞍高原観光センターに車を止めて
4時10分のご来光バスに乗車。
係りの人の山頂情報では気温5度、風速10メートル。
体感温度はマイナスです。
お手軽とは言えやっぱり3000メートル峰
この日の名古屋の最高気温が32度だったので
寒暖差はまさかの28度です。
登山バスに50分ほど揺られると
強風吹き荒れる真っ白な世界。
こんな吹きっさらしのトコで下ろすの?
と言う場所でまさかの全員強制下車。
たまらず、大黒岳の休憩小屋に避難。
しばらくすると
なんとなく周囲が明るくなって絶景が広がってきます。
霧で朝陽なのか夕陽なのかわかりません。
畳平は霧の中。
とりあえず中に入って霧が晴れるのを待ちます。
晴れたーーっ!!
お花畑からの不動岳。
まずは肩の小屋を目指します。
ここはすでに標高2,500mオーバーの世界。
雲海がどこまでも広がってます。
こんな施設があるって事は星空が綺麗なんだろうなぁ。
次は星空撮影にも来たいですね。
肩ノ小屋前のベンチからは絶景が広がってました。
手前のピークが蚕玉岳、奥が乗鞍の最高峰、剣が峰です。
ここから本格的な登山道になります。
ゴロゴロした石の上を歩くのですがこれが歩きにくい。
そして暑い
斜度もだんだん急になってきました。
蚕玉岳に到着。
読めない。
剣が峰へ向かって最期の登り。
稜線上は涼しいけど遮る物が何もないので紫外線が強烈。
頂上まであとすこし。
すでに3,000m、息が苦しい。
剣が峰に登頂!!
畳平からノンビリ休憩しながら3時間でした。
山頂からの眺め①
独立峰の御嶽山は一目でわかる山容と存在感。
山頂からの眺め②
あまりの美しさにため息が出てしまいます。
山頂からの眺め③
中央と南アルプスの競演。
北岳の背後に薄っすらと富士山も見えてます。
山頂からは富士山・北岳・奥穂高のTOP3を望むことができました。
頂上で最高の景色を眺めながらのコーヒータイム。
この瞬間の為にここまで来たのです。
名古屋のコメダではこの幸福は味わえません。
頂上小屋ではTシャツとかいろいろ売ってました。
山小屋ですが、宿泊は出来ず売店だけの営業でした。
後ろ髪ひかれながら下山開始。
はるか下に肩ノ小屋を望みながら下っていきます。
振り返れば山頂はすでに遥か彼方。